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ライティングスキルが身につく過程-書いて食べるために知るべきこと

クラウドソーシングの流行とともに、WEBライティングでお金を稼ごうと考える人々は大きく増えた。つまり、初心者のWEBライターが急増した。

しかし、初心者は当然スキルなどあるはずもなく、クライアントに売り込むべきセールスポイントもない。やる気や誠実さはビジネスをするものならすべての人が「当然」持っているべきものなので、プロフィールでそれらをアピールしたところで意味はない。

だから、何かしらのスキル(SEOの知識やコピーライティング)を身につける必要がある。それさえあれば、あとは自分の書く文章を見てもらえればその能力を認めてもらえる。では、その「スキル」とはどのような過程で身についていくものなのだろうか。これがわかれば、初心者がどうすればスキルを手に入れられるのか知ることができるはずだ。

1.知る

身につけたいスキルが実際どのようなものなのか具体的に知り、理解する段階であり、いわゆる座学だ。どんなことができるようになりたいのか詳しくわかっていないようでは、なにもできるようにはならない。

知るために使うのは、できれば知識が体系化されている書籍が良いが、もちろん優れた記事を教科書として使うこともできる。むしろそのほうがスモールステップでやりやすいかもしれない。

2.憶える

1つ目の「知る」段階をさらに強化する。集めた知識を整理し、いつでも思い出せるよう頭に叩き込む。

なぜこれが必要かというと、「知る」段階を終えた時点では普通記憶に残った部分はまばらであり、それらを実践していこうにも、どうしても"偏り"が生じてしまう。つまり、憶えられたことしか実践することはできず、実践できたことしか身につくことはない。

全部まとめて覚えるからこそ意味がある。実践の拠り所となるデータベースを、頭の中に作ってしまおう。

3.繰り返し練習する

憶えた知識(意味記憶)を、繰り返し実践していくことによって身につける(手続き記憶化する)。知識は無意識に使いこなせるようになると、十分「スキル」と呼べるようになる。逆に言えば、スキルがあるというのは、知識を無意識に使いこなしている状態のことだ。

幸い、練習する場所に困ることはない。コピーライティングの技術を記事に適用するのは、紙とペンあるいはパソコン1台さえあればできるからだ。はてなブログやlivedoorブログのような無料CMSを利用すれば、練習として書いた記事を公開し、それが本当に読まれるものであるかどうかテストすることも不可能ではない。さらに、その記事たちはクライアントが依頼を持ちかけるかどうかの判断材料にもなりうる。

補足:スキルが理解されない場合はある

どんなに重要なスキルを身につけていても、クライアントはそれを否定する場合がある。特に、タイトルについてはクライアントの好みによって出来が判断されてしまうことも多く、こちらが出した案のほうが確実にクリックしてもらえるとしても、そこはクライアントに従うのが穏当だと思う。

わからない人にはわからないし、そういうクライアントには長期的かつ暗示的にこちらの知識を授け、最終的によりよい判断ができるようになる方向へ促すしかない。もちろん、業界で名のあるライターであれば、どう表現したほうがビジネスにおいて有利であるかという意見に説得力があるので、下手に謙虚さを出すべきではないかもしれないが。

まとめ

スキルを身につけるためにどのような段階を踏んでいけば良いのか、まとめると次のようになる。

  • 身につけたいスキルに関する本や記事を読む
  • 身につけたいスキルを記憶し、口頭で説明できるようにする
  • 自分のサイト・ブログを立ち上げて、覚えたライティングスキルを繰り返し実践する

戦略的・効率的にスキルを身につけ、あなたの仕事に活かしていこう。正しい努力は、その量に比例した結果を必ず返してくれることだろう。