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ブログビジネス初心者こそ、ボリュームたっぷりな記事が「書けないほうがいい」理由

「薄くて軽い記事しか書けない」。こんな悩みをもつ駆け出しブロガーは多いのではないだろうか。

しかし、某アニメの腹巻き親父ではないが、それでいいのだ。特に初めたばかりの頃は。むしろ、長文など書けない方がいい。

この記事ではその理由について語っていく。

ネットの読者は「少なさ」を求める

ネットユーザーは普通、腰を据えなければ読めない記事は望んでいない。ぱっと記事を眺め、文字数が多いというだけですぐに離脱してしまうことが多い。

いわゆる「長文SEO」と呼ばれるタイプの記事を見たことがあるだろうか。それは目次だけで軽い日記の文字数をはるかに越え、本文を読もうという気持ちがどこかへ行ってしまうほどである。

「少なさ」が良しとされるのは、「多さ」が否定されている、と考えるべきである。多ければ多いほど、大抵の場合、余分な情報がその大半を占める。タイトルに一致した内容だけ教えてくれればいいのに、無駄な文字数稼ぎをしてしまう。

たとえば、「赤ワインのランキング記事」があったとしよう。この記事に求められていることは、「いくつかの赤ワインについて教えること」と「それらに序列をつけること」である。

しかし、書いている側はそれだけでは満足しないのか、産地や品種の説明、そしてそれらの良いところ・悪いところなどの見出しを付け足し、結局ランキングは記事全体の半分ほどに追いやられてしまうのだ。

ほとんど以前読んだ記事の愚痴になってしまったが、こういったことを避ける方法は無いでもない。

常に「必要最低限」の文章量でテーマについて話す、いや話そうとすること。それを意識するだけでユーザーニーズに歩み寄ったコンテンツが書けるようになってくる。

ブログビジネスでは、何よりも必要なものが1つある

お金を稼ぐためにブログを始めるとき、何を差し置いてもまず最初に用意しなければならないものがある。それは機能的なCMSでも、ユーザビリティに十分配慮したブログデザインでもない。

ただ1つ、初めに必要なものは「記事」である。これがなければ他がどんなに潤沢でもビジネスを開始することはできない。

まずは100記事、というのは多くのブロガーたちが駆け出しに対してかけるアドバイスの一つだ。これはブログを書く基礎体力をつけるため、と説明されることが多いが、当然記事数の確保もその理由に入れて良いだろう。記事の少ないブログというのは、すぐにすべての記事を読み終わってしまい、繰り返しそれを訪れる人は少ない。

逆に記事が多い場合は限られた時間の中では読みきれず、また読み切る頃には最初の方で読んだ記事の内容を忘れ始めるので、飽きずに繰り返し読むことができる。

書きながら自省の念が募ってくるところだが、当面の間は私も100記事を目標に書き続けていこうと思う。

「記事数」は「達成感」と「自信」に変わる

記事数が少ないと、どうしてもアクセス数の伸びに限界が来る。また、どんなキーワードを通して訪問してくれるのか、どんな記事が読まれるのかなど、知りたくてもデータ不足でなんともならないことが多い。

しかし、たとえ薄い記事ばかりだとしても、量さえあれば次のステップに進むことができる。そうして今ある記事の分析や修正を繰り返すうちに、ブロガーとして活動している実感と、それに対する喜び、1つ目の壁を超えたのだという達成感、そして、「自分はそれを成し遂げることができるのだ」という自信が生まれる。

これだけ手に入るのなら、多少内容が薄いくらい、誤字があるくらい、どうってことはない。まずはとにかく量を書こう。

「書こうとしない」ことの難しさ

これまでに私が投稿した幾つかの記事を見れば、私の「書き過ぎ」が見て取れるだろう。読者を納得させようとするほどに口数が多くなってしまっていていただけない。

おそらく、この原因は選ぶ言葉の弱さを、繰り返し語ることで誤魔化しているのだと思う。ちなみに賢ぶった文体は元々だ。

自分の主張について納得してもらうには、段階的(抽象→具体)な論旨が必要になってくるが、書きすぎるとそもそも読んでもらえない。難しいところではあるが、これをなんとかしようと試行錯誤する中で、今より洗練された文章が書けるようになれば、と淡い期待を抱いている。